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2009/08/20 VS-666 圧勝

東洋化学商会グレサージュVS-666 vs. ライトサイクルVT-09の話です。
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元々VT-09の前のVT-08の製品化前から試用させてもらい、その性能に驚いて「これは是非製品化して欲しい。」と、販売予想価格が高くなりそうだと製品化を躊躇されている時も、「この内容なら、その価格でも十分需要がありますよ。」と強力にプッシュしたのでした。
そしてVT-08は無事製品化され、一年近く愛用していました。
VT-08が無くなってしまい、発売がアナウンスされていたVT-09をずっと待っていましたが、先月VT-09の販売が開始され、やっと手にする事ができました。
「クリーニング作用がプラスされたよ。」と聞いていましたが、初めて使った時にすぐ実感できました。
多少汚れたままのチェーンでしたが、VT-09を噴くとパーツクリーナーのように汚れを流しながら細部に浸透する感じで、その後わりと短時間で乾燥して触ってもほとんど汚れが手に付かないような状態になります。
『これでVT-08並の滑らかさなら最高だな~』と思ったのでした。
そしていざ実走。するすると滑らかで、『やっぱりVT-08以上かも』と感動でした。
が、その感想は10キロも走らないうちに疑問符付きに変わってきました。
「キュルキュル」とチェーンから音がするようになってきたからです。
その後、距離を走るほど音が大きくなって、しっかり踏み込むような場面だと「ギリギリ、ギリギリ」と結構な音がします。当然、滑らかさも出だしのほんの数キロだけだった気がします。
自分の通勤距離は片道約26キロです。
朝注油しても、往路の途中で音が気になりだし、帰路ではペダリングの度に「ギー、ギー」と音がするので、ちょっと恥ずかしい感じになります。
2週間ほど「そんなはずは...」と思って使ってましたが、状況が変わらないのでライトサイクルさんを尋ねてみました。
「そんな事ないでしょう、他の人も自分も使ってますよ。」との事。
ものは試しと、店舗で使ってる物を注油してもらいましたが、やはり家に着く頃には「ギリギリ」と。
正直、『3ヶ月も待ってこれかよー』とかなり落胆しました。
そんな中、VT-08、VT-09の開発元である東洋化学商会さんのWEBサイトで、新しく発売されたVS-666が在庫ありの状態になったのでした。
売り文句がVT-09と同じような感じで、容器も同じなので『ブランド違いの同じ物だろうか?』と思ってましたが、ダメ元(でも無いが)で試してみる気になりました。
VS-666が到着し、箱から取り出した瞬間にVT-09とは違うものだと分かりました。
なぜなら、カラカラと攪拌球の音がしたからです。
この時点で少なくともVT-09とは異なる溶剤が用いられている訳で期待が膨らみます。
VT-09との比較もあって、同じように多少汚れた状態のチェーンにそのまま塗布してみました。
結果、汚れは全然落ちません。まあ当然ですね。
また、乾燥状態にもならず、ウェットな感じのままです。ウェスで拭き取ると結構黒く汚れます。
もう完全にVT-09とは違う物だと分かりました。どっちかと言うとVT-08みたいな感じです。
で、早速通勤開始。
快適です!
スルスルという感じでペダルがとてもスムースに回ります。
で、問題の10キロくらいを過ぎてもまったく変化なく、チェーンはいたって静かです。
そのまま事務所に到着。
そして帰路についてもやっぱりスムース&サイレント。
久し振りにタイヤからのロードノイズだけが耳に入る、とても快適な通勤ができました。
チェーンからのノイズは走行抵抗とかそういう話の前に、とにかく不快感があってここ最近ずっと憂鬱でしたから、やっと開放されたと思うともの凄く嬉しくなってしまいました。
一日使っただけですし、あくまで見た目と脚の感覚だけなので間違ってるかもしれませんが、今はVS-666がVT-08そのものなんじゃないかと思っています。
VT-09も、最初に書いた通りクリーニング作用の面では非常に良かったですし、決戦車の方は通勤車ほどうるさくもなりません(でも、少し走るとVT-08より抵抗を感じるようになります)ので、条件が良ければもう少し良い印象にもなると思います。
走行抵抗より見た目が重要な床の間バイクにはVT-09の方がお薦めだと思いますが、それ以外の人にはやっぱりVS-666を薦めます。
走ってる間は汚れなんて見えませんし(^^;
by evo40 | 2009-08-21 02:38 | 自転車機材

約5年ぶりにブログを再開します。 趣味を中心に雑多な内容を書いてみたいと思います。


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