BRM1027 千葉300kmブルべ
2012年 10月 31日
先週の土曜日から日曜日、久しぶりにブルべを走ってきました。
以前は年に何回かブルべを走ってたのですが、最近はすぐに満員締切になることが多く、ロードレース他とのスケジュールを考えてる間にエントリーできないで終わる場合が多かったのです。
特に千葉のブルべは人気が高くエントリー峠も比較的難易度が高いのですが、秋の開催は春より人気が下がるようで今回は無事エントリーできたのでした。
しかも300kmは土曜の夜22時スタートと、ナイトブルべ好きの私は非常に楽しみにしていたのでした。
当初の目論見では昼寝して体調十分で参加する予定でしたが、実際は全く眠れず、どちらかというと寝不足を引きずったままスタートすることになってしまいました。
さて、どうなることでしょう。
スタート~PC1
スタートして10km程は交通量も多く楽しい道ではありませんでしたが、郊外へ抜けたあたりから交通量が激減し、ナイトブルべの雰囲気になってきました。
そのうち東金九十九里有料道路へ入り、20円を支払って太平洋へ向かいます。
料金所でハイスピードな集団から離れてしまい、そこからレース並みに脚を使ってやっと集団に復帰。
九十九里ICで一般道へ降りてからも、その集団のスピードで飛ばしていたら前の人と二人でPC1への分岐を通過してしまいました。
あれっ!と思ってスピードを落としてコースを確認していたら、前の人が「間違えましたね」と言って戻ってきたので、「あ、やっぱり」と二人で少し引き返しました。
PC1~PC2
PC1で買い物してる間に先ほどの集団は先に出発してしまったので、ここからは単独で行くことにします。
しばらくは海沿いを追い風に乗って進みます。
調子よく進んでいたのですが、雨がパラパラ落ちてきました。
「ちょっと早いんじゃないの~」と思ってたら、小降りがしばらく続いた後止みました。
そして内陸部へ入って、上り下りの道が始まります。
田舎の道を走っていると道路が結構濡れています。「あー降られなくて良かった」と思いつつ進んでいたのですが、さらに山深くなってきた所でポツポツと再び降り始めました。
月も見えてるし晴れてるようなんですが、なかなか止みません。仕方なく自販機の前でレインジャケットを着込んで走っていたら、いつの間にか月も見えなくなり本降りの雨になってしまいました。
ここまで降るとは思ってなかったのでシューズカバーを付けなかったのを後悔しましたが、タイミングを逃してシューズの中まで濡れてきました。
標高と時間帯の関係でどんどん寒くなってきます。
三石山を越え、PC2に到着した時は身体が冷え切ってしまい、とにかく暖まるものとカップ麺を食べて一息つきました。
PC2~PC3
PC2の手前あたりから雨が上がり、風の感じからこの後は回復しそうと判断してレインジャケットを脱いでジャージをやや厚手の物に変えベストを着用します。今更ながらシューズカバーを付けて濡れたシューズが冷えるのを避けます。
前回の同様のナイトブルべでは、この後の海岸線で夜が明け単調な景色に眠気に襲われて大ブレーキとなった思い出があります。
今回は3時過ぎなので、5時までに白浜へ到着しそうで暗いうちに海岸線を走りきれそうです。
そして順調に走り、予定通り暗いうちに白浜のPC3へ到着しました。
PC3~PC4
ここはPC4からの上りに備えて、そこそこハイペースで進みたいと思ってましたが、実際は真逆の展開となりました。
大して上りが無いイメージでしたが意外と上りがあり、さらに夜明けと共に急激に眠気がやってきました。
どうも夜明けがダメみたいで、眠くて仕方ありません。
どこかでちょっとでいいから眠りたい、と思いつつ走りますが、探してる時に限ってなかなか良い場所がありません。
しばらくしてやっと屋根付きで椅子のあるバス停を見つけ、ちょっと休ませてもらおうと自転車を止めました。
椅子に腰かけて目をつむり眠ろうと思うのですが、すでに夜が明けているので意外と人の往来もあって気になって眠れません。
ほんの一瞬だけ気を失った気がしますが、ほんの短時間だったと思います。
割と長い時間居ましたが結局あきらめて外へ出ました。が、意外と眠気は抜けて楽になってました。
予定より大分遅れてPC4に到着。
PC4~PC5
ここからはマザー牧場(鹿野山)へ上り、その後も上り下りが続く一番キツイ区間だと思います。
眠気対策にチョコレート系で補給し、シューズカバーを外して再スタート。
が、マザー牧場へ上り始めたところで暑さに参って再ストップ、ジャージを薄いものに戻しました。
マザー牧場(鹿野山)へ上りは意外とキツクなかったイメージでしたが、よく考えたら前回はマザー牧場までだったからそうだったのでした。
止まりそうなスピードでどうにかペダルを回してやっと鹿野山をクリアして下り、この下りが荒れてること。穴ぼこだらけで気を使いました。
ボスキャラが終わって、この後の上りはそれなりだろうと思ってたら意外とそうでもなくしっかり脚を使わされました。
PC5~ゴール
あと50kmもなくなり気が楽になってきました。
うぐいすラインへの上りも最後だからハイペースでクリア、いいペースでゴールへ向かいます。
PC5で、係の人に「このまま雨が降らないうちにゴールしたいです」って話たら、「大丈夫でしょう」って話だったので、その面でも少し気が楽になってかなり上機嫌でゴールにまい進していたのですが、突如GPSからバッテリーLOWのアラームが。
あ、そういえばギリギリ足りると思ってたんでした。途中、余計に止まったりしたので厳しくなってしまったようです。
さらに残念なことに「ちはら台」のあたりからパラパラしてきました。
小降り状態だったので、このままゴールまで大丈夫だろうと走ってましたが、再度GPSからアラームが鳴り、ついに息絶えました。
もうゴールは近いので、なんとかなる気もしますが土地感が無い場所なのでやっぱり不安です。一応の備えとしてバッテリー式の充電器を持ってきてるので、レインジャケットを着たりする間充電してみることにしました。
適当な場所で雨宿りしながら、充電+着替え。3分ほどの充電で5%まで復帰しました。
スイッチを入れるといきなりバッテリーLOWの表示ですが、しばらくは大丈夫そうです。
ゴール付近まで順調に進みましたが、最後から2番目の交差点を曲がったところでGPSはバッテリー切れ。でも最後はゴールの建物を目視して曲がれるはずだから問題なし。
無事ゴール、お疲れ様でした。
千葉のブルべは平地基調のイメージでしたが今回はかなりハードでした。平地に合わせたギヤが明らかに失敗で、次回への反省点となりました。
PC2にて
以前は年に何回かブルべを走ってたのですが、最近はすぐに満員締切になることが多く、ロードレース他とのスケジュールを考えてる間にエントリーできないで終わる場合が多かったのです。
特に千葉のブルべは人気が高くエントリー峠も比較的難易度が高いのですが、秋の開催は春より人気が下がるようで今回は無事エントリーできたのでした。
しかも300kmは土曜の夜22時スタートと、ナイトブルべ好きの私は非常に楽しみにしていたのでした。
当初の目論見では昼寝して体調十分で参加する予定でしたが、実際は全く眠れず、どちらかというと寝不足を引きずったままスタートすることになってしまいました。
さて、どうなることでしょう。
スタート~PC1
スタートして10km程は交通量も多く楽しい道ではありませんでしたが、郊外へ抜けたあたりから交通量が激減し、ナイトブルべの雰囲気になってきました。
そのうち東金九十九里有料道路へ入り、20円を支払って太平洋へ向かいます。
料金所でハイスピードな集団から離れてしまい、そこからレース並みに脚を使ってやっと集団に復帰。
九十九里ICで一般道へ降りてからも、その集団のスピードで飛ばしていたら前の人と二人でPC1への分岐を通過してしまいました。
あれっ!と思ってスピードを落としてコースを確認していたら、前の人が「間違えましたね」と言って戻ってきたので、「あ、やっぱり」と二人で少し引き返しました。
PC1~PC2
PC1で買い物してる間に先ほどの集団は先に出発してしまったので、ここからは単独で行くことにします。
しばらくは海沿いを追い風に乗って進みます。
調子よく進んでいたのですが、雨がパラパラ落ちてきました。
「ちょっと早いんじゃないの~」と思ってたら、小降りがしばらく続いた後止みました。
そして内陸部へ入って、上り下りの道が始まります。
田舎の道を走っていると道路が結構濡れています。「あー降られなくて良かった」と思いつつ進んでいたのですが、さらに山深くなってきた所でポツポツと再び降り始めました。
月も見えてるし晴れてるようなんですが、なかなか止みません。仕方なく自販機の前でレインジャケットを着込んで走っていたら、いつの間にか月も見えなくなり本降りの雨になってしまいました。
ここまで降るとは思ってなかったのでシューズカバーを付けなかったのを後悔しましたが、タイミングを逃してシューズの中まで濡れてきました。
標高と時間帯の関係でどんどん寒くなってきます。
三石山を越え、PC2に到着した時は身体が冷え切ってしまい、とにかく暖まるものとカップ麺を食べて一息つきました。
PC2~PC3
PC2の手前あたりから雨が上がり、風の感じからこの後は回復しそうと判断してレインジャケットを脱いでジャージをやや厚手の物に変えベストを着用します。今更ながらシューズカバーを付けて濡れたシューズが冷えるのを避けます。
前回の同様のナイトブルべでは、この後の海岸線で夜が明け単調な景色に眠気に襲われて大ブレーキとなった思い出があります。
今回は3時過ぎなので、5時までに白浜へ到着しそうで暗いうちに海岸線を走りきれそうです。
そして順調に走り、予定通り暗いうちに白浜のPC3へ到着しました。
PC3~PC4
ここはPC4からの上りに備えて、そこそこハイペースで進みたいと思ってましたが、実際は真逆の展開となりました。
大して上りが無いイメージでしたが意外と上りがあり、さらに夜明けと共に急激に眠気がやってきました。
どうも夜明けがダメみたいで、眠くて仕方ありません。
どこかでちょっとでいいから眠りたい、と思いつつ走りますが、探してる時に限ってなかなか良い場所がありません。
しばらくしてやっと屋根付きで椅子のあるバス停を見つけ、ちょっと休ませてもらおうと自転車を止めました。
椅子に腰かけて目をつむり眠ろうと思うのですが、すでに夜が明けているので意外と人の往来もあって気になって眠れません。
ほんの一瞬だけ気を失った気がしますが、ほんの短時間だったと思います。
割と長い時間居ましたが結局あきらめて外へ出ました。が、意外と眠気は抜けて楽になってました。
予定より大分遅れてPC4に到着。
PC4~PC5
ここからはマザー牧場(鹿野山)へ上り、その後も上り下りが続く一番キツイ区間だと思います。
眠気対策にチョコレート系で補給し、シューズカバーを外して再スタート。
が、マザー牧場へ上り始めたところで暑さに参って再ストップ、ジャージを薄いものに戻しました。
マザー牧場(鹿野山)へ上りは意外とキツクなかったイメージでしたが、よく考えたら前回はマザー牧場までだったからそうだったのでした。
止まりそうなスピードでどうにかペダルを回してやっと鹿野山をクリアして下り、この下りが荒れてること。穴ぼこだらけで気を使いました。
ボスキャラが終わって、この後の上りはそれなりだろうと思ってたら意外とそうでもなくしっかり脚を使わされました。
PC5~ゴール
あと50kmもなくなり気が楽になってきました。
うぐいすラインへの上りも最後だからハイペースでクリア、いいペースでゴールへ向かいます。
PC5で、係の人に「このまま雨が降らないうちにゴールしたいです」って話たら、「大丈夫でしょう」って話だったので、その面でも少し気が楽になってかなり上機嫌でゴールにまい進していたのですが、突如GPSからバッテリーLOWのアラームが。
あ、そういえばギリギリ足りると思ってたんでした。途中、余計に止まったりしたので厳しくなってしまったようです。
さらに残念なことに「ちはら台」のあたりからパラパラしてきました。
小降り状態だったので、このままゴールまで大丈夫だろうと走ってましたが、再度GPSからアラームが鳴り、ついに息絶えました。
もうゴールは近いので、なんとかなる気もしますが土地感が無い場所なのでやっぱり不安です。一応の備えとしてバッテリー式の充電器を持ってきてるので、レインジャケットを着たりする間充電してみることにしました。
適当な場所で雨宿りしながら、充電+着替え。3分ほどの充電で5%まで復帰しました。
スイッチを入れるといきなりバッテリーLOWの表示ですが、しばらくは大丈夫そうです。
ゴール付近まで順調に進みましたが、最後から2番目の交差点を曲がったところでGPSはバッテリー切れ。でも最後はゴールの建物を目視して曲がれるはずだから問題なし。
無事ゴール、お疲れ様でした。
千葉のブルべは平地基調のイメージでしたが今回はかなりハードでした。平地に合わせたギヤが明らかに失敗で、次回への反省点となりました。

by evo40
| 2012-10-31 02:26
| 自転車競技